- November 1, 2006
- Category: M&A・事業提携, ソフト&Webサービス
グーグル、「wiki」ベースのウェブ製作コラボシステムの開発会社を買収
Google has acquired JotSpot−−。wikiと呼ばれるウェブコンテンツの共同制作システムで知られる米ジョット・スポットがグーグルの傘下に入ったが、すでにジョット・スポット社のホームページのトップにはユーザーへの告知文が流れている。アカウントを持っているユーザーはこれまで通りサービスを利用できるなどと説明もしている。グーグルはジョット・スポットの買収でなにを目指しているのだろうか。
「wiki」というと、世界中の人々が編集に参加しているオンライン百科辞典、「Wikipedia」を思い起こすだろう。ジョット・スポットはこのwikiベースで業務にも利用できるアプリケーションなども開発しようとしており、米国ではJotSpotの製品は「Web向けLotus Notes」とも呼ばれているのだそうだ。
一方、グーグルはオンラインで利用できるワープロソフトや表計算ソフト、グループウエアなどを相次いで投入しており、複数の人々がオンライン上で情報を作成、管理、共有できるようにしていく戦略では両社は共通しているともいえる。
ジョット・スポットの買収により、グーグルの戦略はより鮮明になってきたといえる。情報もアプリケーションもウェブ上で利用できる世界を構築しようとしている。ジョット・スポットは業務用に事業を広げており、マイクロソフトのオフィスやIBMのロータス・ノーツなどにとって有力なライバルになるのは間違いない。
<JotSpotとは>
・JotSpot (企業向けwiki)
・wikiを使った「Web向けLotus Notes」に大きな関心
<wikiとは>
wikiはウェブページの集合体であり、ユーザーは電子掲示板と同じように、wikiにコンテンツを投稿することができるが、その内容は誰でも(通常は無制限に)編集することができる。一説によれば、wikiは「what I know is(私が知っているのは・・・)」の頭文字を取ったもので、知識の貢献、蓄積、交換などを示している。1995年3月25日に作成された最初のwikiを、特別に「Wiki」(先頭が大文字のWiki)またはWikiWikiWebと呼ぶ。wikiという名前は、「早い」「高速」「急ぐ」などを意味するハワイ語のwikiに由来している。 --出典:Wikipedia (CNETより)