- February 23, 2007
- Category: M&A・事業提携, メディア・Web2.0(SNSなど)
YouTubeはグーグルのアキレス腱に
グーグルのYouTubeと米メディアとの交渉が次々に暗礁に乗り上げている。グーグルとしてはテレビ局などの映像著作権問題を円満に解決したいところだが、有力メディアはYouTubeのビジネスモデルを強く非難し、バイアコムは10万点の問題投稿ファイルの削除を要求。当初は連携する構えを見せていた米三大ネットワークのCBSとの交渉も決裂した模様とウォールストリートジャーナルが報じている。メディアとの対立が深刻化すればいずれ巨額の賠償請求に発展する可能性もありそうだ。
グーグルとCBSは提携により、CBSの番組をYouTube上で視聴できるようにする目的だった。CBSは一定の収入を得られるし、グーグルは著作権違反という非難からまぬかれる。当初、CBSには有力メディアに育ったYouTubeを事業に活用した方が得策という判断もあったようだが、YouTubeのビジネスモデルは受け入れがたかったかもしれない。
YouTube買収に16億5000万ドルを投じたグーグルだが、「著作権」問題という大きな壁にぶつかっている。ユーザーの支持を集め急成長したといっても違法なビジネスモデルだと認定されれば、事業の存続さえ危うくなる。グーグルは試練の時を迎えている。








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